記帳代行について - 会社設立・登記代理なら東京都港区芝浦(田町駅)の司法書士・行政書士
記帳代行
(1) 記帳代行とは
売上や経費等は、その都度コンピューターに入力していかなければいけません。慣れていないと面倒となり放置していたり、知識がないと調べるため余計な時間がかかったりもします。また、会計ソフトを導入しても使い方がわからない等で活用しきれていない事もあります。
そのため、開業当初や事業が軌道にのる前の、経理の担当者の採用や税理士に依頼する余裕がないときに、比較的に安く記帳をしてもらい営業に専念することができます。
また、記帳代行の業務は、「事実証明に関する書類の作成」として行政書士の業務の範囲とされています。
(2) メリット・デメリット
- メリット
・ 会社の設立の場合1年分の費用が無料
・ 面倒な入力作業がなくなる。
・ 税理士に比べて費用が安い。
・ 法務や登記の相談もできる。
・ 税理士からの外注の経験もあるので安心。
・ 行政書士が直接依頼を受けるので安心
*設立の無料サービスは年一括の50仕訳以内となります。
50仕訳以上の場合は差額分をいただきます。
- デメリット
・ 税理士ではないので税務相談や税務申告はできない。
- * 申告等で税理士の紹介をすることもできます。
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(3) 記帳代行の流れ
申込み
HPからのお問い合わせ・電話等でご連絡いただき、契約期間、支払い方法等の確認をします。
領収書・通帳のコピー等の送付
領収書、通帳のコピー等を毎月、当事務所に郵送お願いします。毎月の記帳数が50以内の場合には3カ月分まとめて郵送いただきます。
当事務所にて入力後返送
当事務所にて入力後、試算表とともに返送いたします。決算時期には仮の決算表を一緒に送付いたします。
1年後、来期も継続するのかを相談
税務申告はできませんので、自分で行うか税理士にご依頼するかのどちらかとなります。決算表をみながら自分ですることも可能です。知り合いの税理士をご紹介することもできます。
(4)記帳代行の料金
・ 月50仕訳以内 月6,300円
年一括支払いの場合 年6万3,000円
(新規の会社設立の費用はこちらの一括分をサービスします)
・ 月100仕訳以内 月1万2,600円
年一括支払いの場合 年12万6,000円
・ 以後50仕訳ごとに月5,250円加算
* 契約期間は1年間となります。
(4) 記帳代行Q&A
記帳業務は誰が行っても良いの?
記帳業務は、厳密にいえば「事実証明に関する書類の作成」にあたるので行政書士、弁護士、会計士、税理士の業務の範囲となります。提携税理士や行政書士とみかけるけど安心なの?
提携にもいろいろあり、例えば単に仕事を紹介するだけとか、紹介料を払う、提携契約を結んでいる等です。単に紹介で直接その士業の人と話ができる場合は良いのですが、窓口となっているだけで直接その士業と話しができない場合は疑ってみたほうが良いと思います。税理士に依頼しなくても大丈夫なの?
資金的に余裕がある場合や節税等専門的なアドバイスがほしい場合は税理士に依頼すべきだと思います。ただ、設立したての事業が軌道に乗る前や相談もあまりせず高い顧問料を払い続けているのであれば検討する余地があります。
現在、税務署、役所等でも税理士の無料相談があるので活用するのも良いかと思います。
他の記帳代行業者との違いは何ですか?
当事務所は、司法書士、行政書士の事務所になっているので登記や許認可の相談ができます。簿記2級をもっていますし、税理士から記帳の外注も受けていた経験があります。
また、新規の設立においてはお得な割引サービスを実施しております。